【エルメス手しごと展】

心待ちにしていた

エルメスの「ものづくり」のアトリエ。

一流の職人さんたちの「手しごと」を間近で

見させていただきました。


【時計職人】

時計が正確な時を刻み続けるための実に緻密な手しごと。



【石留め職人】

サファイアやルビー、エメラルド、ダイヤモンドなどの宝石を

ジュエリーに固定する手しごと。

この日に作っていたブレスレットは

なんと2,000万円の品でした!!



【皮革職人】

バッグを縫い合わせた糸が摩耗しないように

仕上げに縫い目を叩いています。



【ネクタイ縫製職人】

上質なシルクツイルのネクタイを

手作業で仕上げていること

1本の糸で縫い上げる手しごと。

これがエルメスのネクタイの特徴。


エルメスのロゴは

ネクタイの柄とリンクしていて

なかにはユニークなものも多いそうです。


今回一番楽しみにしていたのがこちら!

【シルクスクリーンプリント職人】

エルメスのスカーフに色つけていく手しごと。


「フラットフレーム」という技法で

真っ白なシルクツイル地に1色ずつ色をのせていきます。


エルメススカーフの美しい色彩は

職人さんの手しごとのたまものです。



【縁かがり職人】

エルメススカーフに最後の仕上げを施す手しごと。

「ルロタージュ」というフランス特有の巻き縫いは

まさにプロフェッショナルでした。



日本の侍の鎧兜のカレ。

素晴らしい作品です^^


1つの作品が出来上がるまで

こんなにも多くの行程を丁寧に丁寧に

手で仕上げていく様子を拝見して

エルメスの伝統と歴史を支え続けてきたのは

まぎれもなく熟練した職人さんたちなんだなぁと

あらためて感動が込み上げてきました。


そして、みなさんおしゃれ!!で

トークも大サービスなさってました^^


****

今朝の新聞では、

最強AI「アルファ基ゼロ」が、

囲碁のプロ棋士を次々と破ったアルファAI(人工知能)に100戦全勝!

しかもプロ棋士の対戦法を学ばずして3日間の独学で!


という衝撃の記事を読んだばかりだったので

「手しごと」に

なんだかほっとしてしまいました^^


そして一通り見てまわって感じたことは

日本の職人さんって

もっとすごいのでは・・・と

思わずにはいられませんでした。


というのも、

今回フランスの職人さんたちは


「日本人は見るマナーが素晴らしい!!」と♡

口を揃えておっしゃっていました。


日本の職人さんの

真摯な姿を見て育った私たちにとって

心から尊敬の念があるので

そういう心遣いは

当たり前の事なのかもしれませんね。


日本の職人さんの「手しごと」展も

ぜひ見たい!!と思いました。



☆クレアクチュールHPはこちら

☆ショッピング同行詳細はこちら


#エルメス手しごと展

#カレ

#侍の鎧兜

#パーソナルスタイリスト

#スタイリスト

#城之上花櫻

0コメント

  • 1000 / 1000